サッカーワールドカップに思うこと!

いよいよ、4年に一度のワールドカップが開催されます。場所は、カタール。どんなドラマが用意されているのか、今からワクワクします。初めてワールドカップを観たのが、1974年西ドイツ大会で、ハンブルグで偶然その機会を得ました。ブラジルVSスコットランドのゲーム一試合だけ観ました。その頃の日本サッカーは、1968年メキシコオリンピックで銅メダルを獲得してはいたのですが、ワールドカップ出場は、遠い夢のまた夢の世界だったと思います。それから24年後の1998年フランス大会に初出場を果たしました。その間1986年ワールドカップメキシコ大会アジア地区最終予選 日本代表VS韓国代表戦で1-2で敗れ出場ならず。国立競技場は大変な涙で、翌日偶然出会った今は亡きネルソン吉村さん(日系ブラジル人・元日本代表)が自分の手を強く握り「昨日日本は敗れましたが、これに懲りず日本代表を力いっぱい応援してください」との言葉をかけてくれたのを思い出します。そこから”ドーハの悲劇”と言われる、1994年アメリカ大会のアジア最終予選敗退を経て、1997年マレーシアジョホールバルにて翌年のフランス大会の最終予選アジア第3代表決定戦をイランと戦い勝利し、初出場を決めました。そのジョホールバルでの歓喜は、一生忘れられません。(国立で韓国に敗れ、アウェーで韓国に勝ち、首の皮一枚でジョホールバルへ。韓国チャムシル競技場は、銃を抱えた軍隊が出動し大変緊迫したムードでした)。Road to France!初出場でアルゼンチン、クロアチアに敗れ最後となるジャマイカ戦を観ることができました。中山選手が代表初得点をしるし、全敗で戦いを終えました。2002年日韓共催大会、2006年ドイツ大会と足を運ぶことができその後は、今大会まで7大会連続での出場となってます。出場するのは当たり前のムードが漂う時代になったとはいえ、フットボールネーションといわれる国々には遠く及ばないものを見つける大会になれば、それ以上の喜びはないです。西ドイツ大会で、高速道路からまばゆいくらいの天然芝のグラウンドが幾重にも見えました。いつかは、日本も!